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OUR guidelines

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鹿と狼と生態系

鹿が増え続けたら、生態系にどんな影響がでるのか?

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狼は肉食動物ではありますが、主に小型動物であるウサギやネズミなどを食べていました。

 

小動物のほか、狼は鹿を食べることもあったので昔は生態系のバランスが保たれていました。

明治時代以降、狼が日本で絶滅した事で鹿を捕食する存在がいなくなりました。

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また、戦後の拡大造林期に新植地へ大量の下草を生やした事で鹿にとって大量のエサを得ました。

 

さらに地球温暖化により、鹿の死因の第一位であった雪による餓死も鹿が死ななくなったため生息数が増えました。

 

生態系のバランスが崩れてしまい、昨今言われている獣害問題に繋がっています。

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さらに草を食い尽くされた山の斜面では、雨が直接地面を叩くために激しい土壌流出を招き、酷い場合は山崩れを起こすことも。

 

このように鹿が増え続けることで生態系だけでなく環境にも影響がでてしまいます。

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ウサギのような小型の捕食哺乳類も食草をいち早く鹿に食い尽くされてしまうため、鹿が多い地域ではウサギの姿を見かける事がなくなっているともいわれています。

笹を食い尽くされると、笹原で生活するコマドリなどの野鳥もいなくなってしまいます。

 

クモも巣を張る枝がなくなってしまい少なくなり、ネズミの仲間も急速に数を減らしてしまう。鹿が増えた事で生態系ピラミッドが歯抜けの状態になってしまっています。

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生態バランスに近づけるための捕獲

弊社では獣害だからとただ闇雲に鹿を乱獲するのではなく、本来の適正な鹿の生息数に近づく事を大切にし、鹿の捕獲数のガイドラインを設けております。

約189万頭

鹿の頭数

(2019年度)

3〜5頭/km²

目標個体数

(2019年度)

27.3頭/km²

​推定生息数

京都府

2018年

目標個体数の約7倍

現在の個体数

(目標個体数を3〜5の間の4とした場合)

まずは適正の個体数に近づける

今ココ

目指すのは 適正の個体数の維持

現在の鹿の数は、約189万頭(2019年度)。メスは一歳から妊娠をしはじめて、二歳以上は約80%が妊娠するため、掘っておくと毎年自然に20%くらいづつ増えていきます。ニホンジカの自然増加率は約1.3倍づつ鹿が増えていきます。

自然植生にあまり目立った影響がでない鹿の密度は、平均で3~5頭/km²以下とされています。

弊社の拠点となる京都府笠置町の推定生息数は281頭で、生息密度が14.8頭と、目標個体数の2.96倍となっています。

命をいただく

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【駆除】では無く【収穫】と捉え、Circle Of Life (命の輪)COLstyleとして、
生態系におけるニホンオオカミの役割を果たし、生物多様性と地域社会の発展を支える想いを
3人の創業者を3匹のオオカミ見立て、循環するサイクルをマークにしました。
 

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